MEMBER
2016年入社
横浜支店
横浜営業所
- 大学時代
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高校時代から家族の影響もあり“グローバルに仕事がしたい”という気持ちが強く、貿易や国際物流を学べる大学を志望し、進学を決めました。大学ではロジスティクスについて幅広く学んできました。 具体的には、輸送ルートの最適化や倉庫作業の効率化などの流通・物流に関わる諸問題を工学的な視点で分析し、改善する授業を受けていました。大学と物流企業との交流もあり、実際にピッキング作業など倉庫現場の見学したこともあったので、物流企業がどのような仕事をしているのか知る機会も多くありました。
また、大学3年次に中国へ1年間、語学と中国のスケールの大きな物流を学ぶ目的で留学していました。留学先の上海ではネット通販や出前、個人タクシーも意外と発達していて驚きました。
- インターンシップ
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大手物流企業に1週間、水産系商社で1ヶ月間インターンシップを経験しました。大手物流企業のインターンシップでは、総務・倉庫・港湾・運輸・通関部門に1日間ずつ配属され、物流企業の全体像を学ぶことができました。水産系商社のインターンシップでは、トルコやクロアチアに面する地中海の、蓄養マグロを運搬船に水揚げして検量する仕事をしていました。1日5時間程度、インドネシア人の船員と船に乗りながら作業していました。外国の方と業務を行っていたので、苦労も多かったですが、今思えば、とても面白い経験をしていたなと思います。インターンシップを通じて仕事とは何か、企業で働くとは何かについて考えさせられました。
- アサガミとの出会い
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アサガミを初めて知ったのは、多くの物流企業が集まるイベント『優良ロジスティクス業界研究会』でした。当時、多くの企業ブースを見学するなか、アサガミのブースに活気があり、声を掛けられて説明を聞いたのがきっかけでした。
就職活動の軸として“グローバルに仕事がしたい”という思いが強く、自分の思いを叶えられる可能性が高い企業に就職したいと考えていたので、大手物流企業よりも、中堅物流企業を中心に就職活動を行っていました。
- 配属と担当業務
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入社後3ヶ月間の現場研修を終え、港湾事業をメインに行う横浜営業所に配属されました。現場研修中も、いくつかの事業所をみてきて、気になっていた事業所のうちの1つでした。 現在の担当業務は、建設機械の輸出担当として、工場出荷から船積までの諸手続きの一端を担っており、船積書類作成が主業務です。私は工場と港をつなぐ仲介的な役割で、船積までを安全かつ迅速に行えるように出荷・搬入の管理や書類作成をしています。
また、配車業務者や港湾業務者など関係各所との情報共有が業務の肝になるので、コミュニケーションには特に気を使います。船のスケジュールを確認しながら、計画的に業務を進めていますが、船の入港が遅れたりと計画が変更になることも少なくないため、無事に船積業務を終えられた時はやりがいを感じます。
- 将来の自分
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高校生の頃から志していた“グローバルに仕事がしたい”という思いを実現できるようになりたいです。現在所属している営業所の業務は、港湾・運輸・倉庫など、幅広い事業と関わりがあり、物流に関するどんな問題にも対応ができる基礎を築けると考えています。まずは先輩方から多くの知識を吸収し、目標の1つである海外駐在を目指して努力し挑戦していきたいです。
また、“プラスαのサービスを提供できる”社会人になりたいです。アサガミの先輩方が築いてきた手法を基本にして、徐々に自分の色を出せるように業務に取り組めればと考えています。様々な事業で多くの経験をさせていただきながら、将来的には、業務拡大や新規開拓事業に積極的に関われるアサガミの大きな戦力になりたいと考えています。
- 学生の皆さんへ
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自分しか経験したことがないような経験をアピールしてください。その経験が皆さん自身を表す個性になり、就職活動では大きな武器になります。しっかりと“自己分析”を重ね、他の人が持っていないような個性をうまく発信をできると、皆さんが納得のいく就職活動になるのではないかと思います。 あとは、“自分の軸”をしっかりと決めること。“自己分析”に繋がる点もありますが、今後の進路を決める上で、何を重視するか納得行くまで考えることが出来ると良い結果に繋がるのではないかと思います。頑張って下さい。